老朽化による売却

老朽化した建物を売却したい

古い建物は、売却が難しい不動産の一つです。

新築の家に比べて売れにくい傾向があるため適切な戦略を立て、計画的に売却を進めることが

重要になります。

「古い建物」の定義とは?

「古い建物」とはどのような住宅を指すのか、その定義について解説します。

 

住宅の耐用年数には、以下の3種類があります。

 

・物理的耐用年数:構造物の品質や仕組みを正常に維持できる年数

・法定耐用年数:国が定めた不動産の減価償却費用を算出するための年数

・経済的残存耐用年数:不動産的価値がなくなるまでの年数

 

一般的には上記のうち、「法定耐用年数」を用いて建物の価値を算出します。

古い家の定義にはさまざまありますが、築20年程度を超えた家は「古い家」といえるでしょう。

古い建物を売る方法

ここでは3つの売却方法をご紹介いたします。

 

1,そのまま売りに出す

古い建物の売却において、そのまま売りに出すのが最も多い方法です。

すでに綺麗な状態や、きちんと管理されていた物件、過去にリフォームされた物件は

そのまま売れる可能性が大いにあるため、そのまま売却することもできます。

また、古民家として売るのも一つの方法です。

 

40年程度の築年数が立っている古民家でも、周りが自然豊かであったり、周辺環境が良ければ

「魅力的」と感じる方もいるため、売れる可能性も高いと言えます。

古くてもそのまま売ることができれば、手間がかからないためおすすめです。

 

 

2,取り壊してから売る

状態が悪く損傷などがある場合は、活用が困難であるため取り壊しを行ってから

売りに出す必要があります。

取り壊し費用基準として、木造の古い建物の場合、一般的には1坪あたり4〜6万円程度の

費用がかかります。

例えば30坪なら総額で約150~200万円ほどかかってしまいます。

また、アスベスト(石綿)が使用されている建物の場合、約100万円程度上乗せされる場合もあります。

 

近年、解体費用も高騰傾向にあるため、前述したようにそのまま売れれば一番良いでしょう。

自己判断で取り壊すことはせず、まずは弊社にご相談ください。

 

 

3,一部リフォームをする

古くなった家は、一部だけリフォームして売る方法もあります。

例えば築年数が多いと、お風呂場などは「追い炊き機能」や「保温機能」がついていない場合が

あるため、その部分だけでもリフォームすると、買い手からの印象は格段に良くなります。

お風呂のリフォームにかかる費用の相場は、約50万~100万円程度と言われています。

 

解体するほど状態が悪くないものの、そのままでは売れにくそうな物件は、お風呂場などの

一部リフォームを検討することをおすすめします。